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Melbourne Latte|メルラテ

〝世界一住みやすい町〟でワーホリしよう〜

メルボルンの人気カフェ「Merlo Coffee」でモーニングコーヒーを楽しむ♪

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メルボルンと言えば、やはり有名なのは「コーヒー」!!

 

というわけで今回は、自分がメルボルンで最初に飲んだ思い入れのあるカフェ、Merlo Coffee を紹介していくぞ!

 

 

Merlo Coffee はオーストラリア、ブリスベン発のコーヒーチェーンで、オーストラリア国内に200以上もの支店を持つ有名なカフェだ。

 

自分が通ったのはメルボルン中心地にある有名な市場、 Queen Victoria Market の中に入っているお店。

 

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Merlo Coffee は鮮やかなブルーのブランドカラーが印象的。

 

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小さな店舗だが、マーケット内にあるため朝や週末は非常に賑わう。

 

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店内には自家製のロースト機なども展示されていて、ちょっとしたミュージアムのよう。

 

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オススメは、テラスにあるこの席!

美味しいコーヒーを飲みながら賑わう市場の様子をゆったり眺めることができ、とてもリラックスできる。以前に紹介した学生寮「Iglu」から目と鼻の先ということで、よくオージーの友人たちに連れられて、まだ眠い目を擦りながら朝コーヒーを飲みに行っていたのは今となってはいい思い出だ。

 

londoner07.hatenablog.com

 

Merlo Coffee のメニューでオススメはもちろん「ラテ」で、オーストラリアのラテは泡がきめ細かくとてもクリーミー。コーヒーの苦味もしっかりあって、本当に美味しい!

 

是非、メルボルンに訪れた際は足を運んでみてほしい。

 

【追記】

クイーン・ビクトリア・マーケット内の Merlo Coffee、なんと2021年10月をもって閉店してしまったのだそう......

 

自分にとっての特別な場所が無くなってしまった......悲しすぎる 😭

 

 

【全豪オープン】チケットの種類と購入方法

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こんにちは!

 

今回は『全豪オープン』のチケットの種類と購入方法について説明します。

 

 

チケットの種類と値段

 

全豪オープン』のチケットは大きく2種類に分けられます。

 

  • グラウンド・パス(Ground Pass)
  • グラウンド・パス + アリーナ席

 

グラウンドパス

グラウンドパスとは、会場であるメルボルン・パークに入るための〝入場券〟のこと。パーク内には沢山のテニスコートがあって、そのほとんどが入場さえすれば自由に試合を楽しむことができる。

 

値段は大体 4,500 円程度(2019年1月のレート)と、5,000 円以下でグランドスラムを楽しめるのであればかなり良心的なんじゃないでしょうか?

 

アリーナ席

一方、ランキング上位のスタープレイヤーの試合を確実に楽しみたいなら、アリーナ席のチケットを購入する必要があります。

 

  1.  ロッド・レーバー・アリーナ(全席指定席
  2. マーガレット・コート・アリーナ(全席指定席
  3. メルボルン・アリーナ(一部指定席

 

ちなみにアリーナ席のチケットにはグラウンドパスも込みなので、わざわざ追加でグラウンドパスを購入する必要はありません。

 

次に、購入方法を説明します。

 

旅行代理店から購入

おそらく、これが日本から全豪オープンの観戦に行く最も一般的な方法でしょう。

 

旅行代理店でチケットを購入する最大のメリットは〝確実にチケットが確保できる〟ということ!ツアーによっては日本人選手の試合が確約されていたり、良い席が保証されていたりします。

 

また、購入の際に英語が分からなくて不安になることもありません。H.I.S や JTB のような大手旅行代理店が企画するツアーなら......

 

  • チケット
  • ホテル
  • 現地コンダクター

 

などが1つにまとまっていることが多いため、海外旅行が初めてというファミリーや年配の方でも気軽に全豪オープンを楽しむことができると思います。

 

一方、デメリットは〝自分で観戦プランを組み立てることが出来ない〟ということです。全豪オープンを観戦して思ったことですが、「日程選び」は非常に重要なポイントです。なぜなら、自分の目当ての試合が観られるか否かが懸かっているからです。

大会序盤の試合は観れるかもしれませんが、大会終盤にかけてトップ選手同士が激突するような好カードは期待できないかもしれません。

 

また全豪オープンでは「デイセッション」と「ナイトセッション」に分かれているケースもあるので、チケットを購入したはいいけど目当ての選手の試合は別セッションだったという話も聞いたことがあるので注意が必要です。

 

 公式サイトから購入

全豪オープンの公式サイトからチケットを直接購入することができます。

 

メリット

販売サイトから購入するメリットは、何と言っても〝自由さ〟でしょう。日程や座席等、全て自分で決めてプランを組み立てることができます。

 

グランドスラムということでトップ選手が必ず出場する大会であり、自分でプランを立てながら好カードを予想しながらチケット選びをするのは楽しかったです。

自分も「錦織-カレーニョ・ブスタ戦」はそのようにしてチケットを購入しました。

 

デメリット

デメリットは〝チケットが確約されていない〟という一言に尽きると思います。

日本からツアーで行った場合、大体のケースで日本人選手の試合のチケットは保証されていると思いますが、自分で購入するとなるとまずチケットの争奪戦に勝たなくてはいけません。グランドスラムということで世界中からチケットを求めてやってくるので、目当ての試合のチケットが取れるかどうかは自分に懸かっています。

 

正直、これはツアーと比べて大きな違いだと思いました。最近はオンラインでも購入できるため便利にはなりましたが、ウェブサイトがパンクする、といったこともよく起こりますし、全てのプロセスを英語でこなす必要があるということもデメリットかもしれません。

 

会場のチケット売り場で購入

現地に行けば、会場の窓口でチケットを手に入れることも可能です。

ただし会場のチケット売り場でアリーナ券を購入することは難しく、席が余っている試合を観戦することになると思います。

 

グラウンドパスで入場したい場合は、直接チケット売り場に行って購入するのがおすすめです。

 

まとめ

今回は「全豪オープンのチケットの種類と購入方法」についてご紹介しました。

国外でのスポーツ観戦ということで不便は多いかもしれませんが、代わりに日本では味わえない特別な経験をすることができるはずです。

 

メルボルンは日本から9時間ほどと決して近い距離ではありませんが、素晴らしい経験ができると自信を持って言えるので、是非一度は訪れてみて下さい。

 

Bye for now.

 

【全豪】オーストラリア・メルボルンで錦織選手を応援!

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シドニーと比べるとどうしてもインパクトの薄い印象のメルボルンだが、実はスポーツ好きには堪らない町だ。競馬、F1、ゴルフ、クリケットラグビーなど、メルボルンでは1年を通して様々なスポーツ競技が催される。

 

中でも有名なのが「テニス」で、世界で最も権威のあるテニス大会の1つとされる「全豪オープン」が毎年12月〜1月にかけて開催されるということもあり、その時期は世界中から多くのファンが訪れる。

 

今回は待ち望んでいた錦織圭選手の試合を観戦した時の様子をお伝えしていく。

 

全豪オープンに関する、その他の記事はコチラ▼

londoner07.hatenablog.com

 

メルボルン・パークの開場に合わせて、トラムに乗って10時半頃に会場入り。

 

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今回試合が行われるのは「マーガレット・コート・アリーナ」で、メルボルン・パークのメイン会場の1つだが、ロッド・レーバー・アリーナと比較するとサイズはやや小さめ。

 

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建物内はとても綺麗で清潔。遮光加工が施されたガラスのおかげで、オーストラリアの強烈な日差しを心配する必要もない。

 

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アリーナ内の通路に沿って、その名称の元となったオーストラリアテニス界のレジェンド、マーガレット・スミス・コート氏の栄光の品々が展示されており、ミュージアムとして楽しむこともできるようになっていた。

 

ja.wikipedia.org

 

当日は錦織選手の試合に先駆けて女子シングルスの試合が組まれており、せっかくなので、そちらから観戦することに。

 

マディソン・キーズ(🇺🇸)vs エリナ・スビトリナ(🇺🇦)

 

試合数の多い大会序盤のチケットは「デイセッション」と「ナイトセッション」で別かれており、そのセッション内であれば1日いくつ試合を観てもOKというルール。

 

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この日は、前回と違って快晴のメルボルン。オーストラリアは日本より遥かに紫外線の強い国なので、必ず〝日焼け止め〟を塗って観戦することを勧める。健康のためにも必ず肌を守ってテニスを楽しんでほしい。

日焼け止めは、効果の高い強 50+ のものを選べば安心だろう。

 

 

試合はシード選手同士の対戦だったので見応えがあったが、接戦の末にスビトリナがベスト8進出を決めた。

 

試合後は一旦外に出てシティーにランチに向かった。パーク内にも飲食スペースがいくつも用意されているが、自分はお金もなかったので安いファストフード店に行くことを選んだ(笑)

 

出口ゲートで手の甲にスタンプを押してもらえば自由に途中退場できる。

 

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食事を終えてアリーナに戻ると、既に多くの日本人ファンが会場入りしていた。

 

今回、錦織選手がベスト8を懸けて挑むのはスペインのパブロ・カレーニョ・ブスタ選手。スペイン人選手と言えば粘り強い印象があったので、タフな試合になるだろうと覚悟していたが、まさかあんな試合になるとその時は予想もしていなかった......

 

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第1セットはカレーニョ・ブスタのサーブから始まった。両者とも譲らず、取っては取り返してというの展開が続いたが、タイブレークの末にカレーニョ・ブスタが先取。

 

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スポナビから抜粋)

 

第2セットも錦織選手が先にブレークを許してしまい、追いかける展開に。
後半はキープ合戦が続くものの、結局このゲームもカレーニョ・ブスタに奪われてしまった。

 

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錦織選手が早々に追い詰められてしまい、自分を含め、会場にいた多くの日本人ファンは焦っていたはず。とりあえずストレートで終わらないことだけを祈っていた。

 

しかし第3セットに入っても錦織選手の調子はいまいち上がらず、カレーニョ・ブスタに先にブレークを奪われてしまう。いよいよまずいと思ったが、次のゲームでようやくブレークバック。最後もタイブレークの末にこのセットの奪取に成功すると、ここから調子が上がり、続く第4セットも2つのブレークを奪って遂に試合をイーブンに戻す!

 

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最終セットが始まる頃までに、試合は4時間が経とうとしていた。

 

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それまで容赦なく降り注いでいた太陽はすっかり沈み、空には星が輝いていた。

夏のメルボルンでは夜に南極からの風で気温が急激に下がる〝クールチェンジ〟と呼ばれる現象が起こるらしく、その日も夜風は思いのほか冷えていた。

 

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いよいよ運命の最終セット。

 

錦織選手が先にブレークをするものの、カレーニョ・ブスタも土壇場にブレークバックするなど互いに死闘を尽くし、何とこのセットもタイブレークにもつれることに。

 

選手が大変なのは百も承知だが、応援しているこちらも相当大変だ。この時点で既に時刻は午後11時を回っており、終電を逃すわけにはいかない地元の観客は既に会場を後にしてしまい、アリーナに残っているお客さんは最初の半分近くまで減っていた。

 

タイブレークに入っても、錦織選手が劣勢だった。
カレーニョ・ブスタに先にミニブレークを奪われ、さすがにもうダメだと諦めかけたが、錦織選手はその都度、驚異的な粘りで復活して踏みとどまった。

 

一時、カレーニョ・ブスタが判定に抗議して試合が一時中断する騒ぎがあったが、最後は錦織選手がサービスエースを決め、本当にようやくゲームセット。

 

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この年から導入されたスーパータイブレーク*1を制し、6-7、4-6、7-6、6-4、7-6(10-8)で錦織選手が見事ベスト8を決めた!!

 

試合時間は、なんと5時間5分!!

錦織選手の試合後の勝利インタビューを会場で聞けたのが本当に感動的で、日本人として本当に誇らしかった。

 

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大勢がアリーナを去った後、自分は最後まで残って試合後の余韻に浸った。メルボルンの町、そして錦織選手には本当に感謝しかない。

 

*1:最終セットのタイブレークのみ、10ポイント先取で勝利