今回はメルボルンでのワーホリ生活史上、最も快適だった学生寮「Iglu Melbourne」について紹介していく!!
Iglu とは?
Iglu とはオーストラリア国内で学生寮を運営している企業で、国内の主要都市に幾つもの学生向けの宿泊施設を提供している。
自分が Iglu に決めた理由
自分が Iglu への滞在を決めた理由は2つある。
1つは自分がメルボルンへのワーホリを決めた当時、ちょうど出来たばかりの新しい建物で、最新の設備、セキュリティーガード付きで安全だったこと。
2つめは留学エージェントに紹介された際、まだ新しかったためエージェントもまだ日本人留学生を紹介したことがなく、未知数だと言われて興味を持ったこと。
滞在して感じた Iglu の魅力
①清潔さ
Iglu の魅力は、何と言ってもその「清潔さ」!
上の写真は自分が撮った Iglu Melbourne City のエントランスの様子だが、まるでどこかお洒落なバーにやって来たかのよう......!!
宿泊する部屋は「シャワー + トイレ」付きのワンルーム。
オーストラリアではシャワー付きの部屋のことを「マスタールーム」と呼ぶ。Iglu では全ての部屋がマスタールームとなっているので、シェアハウスなどのようにバス・トイレが共有で使いたい時にすぐ入れないという不便さを感じることはここでは無い。
また夏になると灼熱のオーストラリアというだけあって、各部屋にもしっかりエアコンが完備!
正直、快適面ではそこらへんの宿泊施設とは比べ物にならないはず。
キッチンに関しては共有となる。冷蔵庫、電子レンジ、オーブン、ケトル、食器類、掃除機など必要なものは全て用意されており、自分の場合は入居する際に食器類の支給もあった。
ダイニングにはテレビもあって、全豪オープンを見たり、夜な夜な仲間で集まってスマブラ大会をしたり、ニュースなどを見ながら英語の勉強をしたりしていた。
②アクセスの良さ
Iglu はメルボルン中心部にあるので、とにかく最高に便利!
最寄りのメルボルン・セントラル駅へはフリンダース・ストリート駅から無料トラムで約5分ほどで、そこから Iglu へは歩いて5分ほど。
メルボルンは東京のように新宿、池袋、渋谷、のような選択肢はなく、ほとんどの人がメルボルン中心部へ仕事に向かい、学校に通い、遊びに行くため、中心地に宿泊するということは移動の必要がない。
正面には有名なクイーン・ビクトリア・マーケット(Queen Victoria Market)があって、週末になると多くの食料品や雑貨類が並び、美味しいカフェもいくつもある。
③設備が充実
設備の充実さも Iglu のおすすめできるポイントの1つ。
ランニングマシンなどが完備されたトレーニングジムは24時間好きな時にいつでも利用可能。雨の日でも天候を気にせずにシェイプアップできるのは非常に便利で、多くの学生が時間を問わずここで汗を流していた。
他にもビリヤード台、卓球コート、シネマルーム、といったレクリエーション・スペースや、吹き抜けには皆で楽しめる BBQ が楽しめるスペースも用意されている。
Iglu では毎月イベントが用意されていて、BBQ、お菓子作り、ハイキング、観光地巡りなど入居している学生間の楽しませるためのイベントも充実!
遊ぶだけでなく、勉強のための自習スペースも充実。スターバックスがなくても、快適に集中して勉強することができるスペースが用意されている。
テラス席では喫煙もOK!
パリジェンヌの友達はよくテラスでコーヒー片手に煙草をくゆらせながら勉強していた。フランス人だからか、凄くお洒落に見えた(笑)🇫🇷
続いて紹介するのは、ランドリールーム。上段が乾燥機、下段が洗濯機。
写真を見ると分かると思うが、ここでは〝汚れ〟を落とすために〝カネ〟も落とす必要がある。しかも洗濯機と乾燥機は別料金というありがたさ......!!
価格
自分が滞在していた頃の価格は、週419オーストラリア・ドル。
日本円に換算すると1か月約11万円*1。金額だけ見ると普通のワーホリ学生にとってはお高めだとは思うが、立地、セキュリティー、快適さなど他とは比較にならないくらい良かったので自分としては満足。
結局は、自分がどこに妥協点を置くのかという話だろう。個人的にはワーホリに来て最初の1か月はなるべくストレスフリーでいたかった、というのが Iglu を選ばせたんだと思う。
まとめ
メルボルンで最も快適な学生寮「Iglu」について書いてきたが、いかがだっただろうか?
Iglu のシェアメイトは外国人だけでなく、メルボルンやキャンベラなど国内からも多くやってきていたので自分は沢山の地元のオーストラリア人の友達も出来た。
また英国、アイルランド、フランス、スイス、クロアチア、ノルウェー、メキシコ、香港などからの友人もいたので、基本的には会話は全て英語。みんな英語を普通に話すことができる環境だった。これは自分にとって良いことでも悪いことでもあり、実際、語学学校に行くよりも全然勉強になったと思う。語学学校より Iglu を優先してしまった結果、最後まで語学学校に馴染むことができなかった(笑)
いずれにせよ、海外での生活においては妥協点をうまく探って自分に合ったプランを練ることのがベストだろう。試行錯誤しながら有意義なワーホリライフを送ってほしいと思う。
Bye for now.
*1:宿泊していた 2018年-2019年のレートで換算