オーストラリア・メルボルンで錦織選手を応援!

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〝世界的なスポーツイベントを、人生で1度は体験してみたい……〟

そんな思いを抱く者は、決してスポーツ好きだけではないだろう。 

東京五輪が間近に迫るいま、スポーツに対する関心が日に日に高まってきていることを実感する。そういう意味で、オーストラリア・メルボルンは世界でも恵まれた町の一つと言えるかもしれない。世界で最も権威のあるテニス大会、『全豪オープン』が毎年開催される場所として有名だからだ。

この記事では、筆者が『全豪オープン』で錦織圭選手の試合を観戦した時の様子を紹介する。

 

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AM 10:00 の開場に合わせて、AM 7:30 頃に起床。トースト2枚にベイクドビーンズ、サラダなどを朝食に身支度を済ませ、家を出る。テニスを観戦する場合、試合は長丁場になることが多いので、体力的な意味でも食事はキチンと摂るのがベター。 

自宅の最寄りである Laverton 駅から中心部の Flinders Streeet 駅へは、電車で約40分。Flinders Street 駅に到着後は、トラムに乗り換えて会場のメルボルン・パークへと向かう。本来、トラムでパークまで行くには運賃が掛かるのだが、全豪オープンの期間のみ無料で運行してくれるので旅行客にはありがたい。

トラムで15分ほど揺られると、パークの玄関口である Rod Laver Arena/Melbourne Park 駅が見えてくる。

世界的スポーツイベントの割に、入場ゲートは非常にコンパクト。

当日券が買えるブースもあるが、来場客のほとんどが事前にチケットを購入しているのでセキュリティ・チェックのための列に並ぶ。

世界中から観光客が訪れるだけあって、手荷物検査とセキュリティー・チェックは入念に行われる。自分はバックパックに1リットルのペットボトル(ミネラルウォーター)を入れていたが、特に問題なく通過できた(規模の大きなイベントでは液体物の持ち込みが禁止されるのケースもあるので)。

そして遂に、念願だった全豪オープンのゲートを潜ることができた!

 

今回、錦織選手の試合が行われるのは、パークのメインアリーナの一つでもある Margaret Court Arena 。

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入場ゲートから真っ直ぐ歩いて行くと、目の前に見えてくるアリーナがそれだ。

センターコートである Rod Laver Arena と比較すると、サイズは一回り小さい。

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写真の見てもらうと分かる通り、建物内はとても綺麗で清潔。

遮光加工が施されたガラスのおかげで、建物内ではオーストラリアの強い日差しを心配する必要はない。

カフェやグッズなどのショップやトイレ、スマホ等の充電スペースも用意されている。筆者は行っていないが、2階にはテラス席も設けられているようだった。

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また、建物内にはアリーナの名前の由来となったオーストラリア人の女子テニスプレイヤー「マーガレット・スミス・コート」氏の栄光の品々が展示されており、ミュージアムとしても楽しむことができる。 

ja.wikipedia.org

この日は、錦織選手の試合の前に女子シングルスの試合が組まれていたので、まずはそちらから観戦する。試合は「デイ/ナイト」という区分がなされているので、そのセッション内に同アリーナで予定されている全ての試合が観戦可能。

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前回とはうって変わって、快晴のメルボルン。気温も高く、コート上でプレーする選手たちはかなり暑く感じただろう。

真夏のオーストラリアにおいて、忘れてはならないのが「日焼け止め」だ。特に屋外に長時間いる場合は、肌を傷つけないために必ず塗る必要がある。オーストラリアの学校では、夏に屋外で遊ぶ際は日焼け止めの塗布を義務付けられているとも聞いた。しっかりと日焼け対策をした上で観戦に臨もう。

 

試合はマディソン・キーズアメリカ)vs エリナ・スビトリナウクライナ)。

シード選手同士の対戦だったので見応えがあったが、接戦の末にスビトリナがベスト8進出を決めた(6-2、1-6、6-1のフルセット)。

このアリーナは Rod Laver Arena と比べてコンパクトな分、客席との距離が近く、試合の臨場感がより大きく感じた。ボールが弾む音、選手の息遣い、そうした細かい音もクリアに聞こえ、さすがに一流選手の試合が多く組まれるだけのコートだと感じた。

 

試合後は小腹が空いてきたので休憩をとることに。

パーク内には数多くの飲食ブースが出ているが、欧米らしくアルコール類は充実しているようで、鮮やかなオレンジ色をしたカクテルを持った観光客をパーク内でよく見かけた。そのため食べ物はホットドックやフィッシュ&チップスなどの軽食がメインで、競技場で普通にカレーや焼きそば、ラーメンが売られている日本とは少し違う。

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そういうわけで、一旦パークを離れてシティに向かうことにした。

全豪オープンは入退場が自由だが、途中退場する人はあまりおらず、最寄り駅はこの通りすっからかん。Flinders Street 駅まで戻れば、周りには馴染みのファストフード店が多くあるし、レストランやスーパーマーケットなども点在している。中華街も徒歩圏内にあるので、食事に困ることはない。

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食事から戻ると、既に多くの日本人サポーターが会場入りしていた。

錦織選手がベスト8を懸けて挑むのは、スペインのパブロ・カレーニョ・ブスタ。スペイン人選手と言えば〝粘り強さ〟が持ち味の選手が多い印象があったので、タフな試合になるだろうと覚悟していた。

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第1セットはカレーニョ・ブスタのサーブから始まった。

両者とも譲らず、取っては取り返してというの展開が続いたが、タイブレークの末にカレーニョ・ブスタが先取。

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スポナビから抜粋)

第2セットも錦織選手が先にブレークを許し、追いかける展開に。後半はキープ合戦が続くものの、結局このゲームもカレーニョ・ブスタに奪われてしまった。

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早々に追い詰められてしまった錦織選手。筆者を含め、会場にいたほとんどの日本人サポーターは焦っていたはずだ。最も楽しみにしていたゲーム、あっさりとストレートで終わってしまわないことを祈るばかりだった。

 

第3セットに入っても錦織選手の調子はいまいち上がらず、カレーニョ・ブスタに先にブレークを奪われてしまう。いよいよまずいのでは……と思ったが、次のゲームでようやくブレークバック!最後もタイブレークの末にこのセットの奪取に成功すると、続く第4セットも2つのブレークを奪い、遂に試合をイーブンに戻すことに成功した!

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最終セットが始まる頃までに、試合時間は4時間が経とうとしていた。

それまで容赦なく降り注いでいた陽はすっかり影をひそめ、空には星が輝いていた。

夏のメルボルンでは、夜に南極からの風で気温が急激に下がる「クールチェンジ」と呼ばれる現象が起こるそうで、確かに夜風は思いのほか冷えていた。アウトドア用のパーカーを持参することをお勧めする。

また携帯用のクッションがあると、お尻を炒めることなく快適に試合を楽しめるはずだ。

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最終セットは錦織選手が先にブレークをするものの、カレーニョ・ブスタも土壇場にブレークバックするなど両者とも死闘を尽くし、遂に、本日最後のタイブレークにまでもつれる試合となった。

選手が大変なのは当然だが、応援しているファンだって必死だ。時計の針は午後11時を回っており、アリーナに残っている者は最初の半分近くまで減っていた。

タイブレークに入っても、錦織選手が劣勢だった。カレーニョ・ブスタに先にミニブレークを奪われ、さすがにもうダメだと筆者は諦めた。しかし錦織選手は諦めず、その都度驚異的な粘りで復活してスペイン人選手に勝利の綱を渡さなかった。

本当に信じられない底力を持った選手なんだと改めて感じた。

その後、カレーニョ・ブスタが判定に抗議して試合が一時中断する騒ぎがあったが、最後は錦織選手がサービスエースを決めてゲームセット。 この年から導入されたスーパータイブレーク*1を制し、6-7、4-6、7-6、6-4、7-6(10-8)で錦織選手が見事ベスト8を決めた。

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試合時間は、5時間5分。

カレーニョ・ブスタは先の判定がどうしても納得いかない様子で、錦織選手とはハグを交わしたものの、審判との握手は拒否し、コートから退場する際に叫びながらバッグを放り投げるなど相当ご立腹だった。

錦織選手の試合後の勝利インタビュー、これは本当に感動的で、話を聞いている最中は日本人であることを心から誇りに思えた。

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大勢がアリーナを後にする中、自分は最後まで席にとどまって試合後の余韻に浸った。

一生に一度の経験を与えてくれた錦織選手には、本当に感謝しかない。

*1:最終セットのタイブレークのみ、10ポイント先取で勝利

オーストラリアのスーパーについて。

異国の地で暮らすとなった時、〝食事〟について心配する人は少なくないだろう。

本記事では、筆者が生活していたオーストラリアでの食事について少し書いてみようと思う。

スーパーマーケットは万能!

まずは何といっても「スーパーマーケット」の存在だ。

オーストラリアでスーパーと言えば、候補は二つに絞られる。『Woolworths』、そして『Coles』だ。 

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両社はオーストラリアにおける二大スーパーマーケットであり、小売業としての売り上げも国内1位、2位。ほぼ独占と言っても過言ではない。大型店なものからコンビニのように気軽に利用できる小型店まで、至る所で見ることができる。 

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 生鮮食品はもちろん、生活用品、医薬品まで日常生活に必要なものはほとんどこの2つで事足りる。筆者も、何度お世話になったか分からないほど通い詰めた。

オーストラリアには日本のように安価な外食チェーン店やフェミレスが多くなく、コンビニの値段も日本と比較して高い。必然的にスーパーに行く回数が増えるのだ。

 

そこで巷で話題になるのが、果たして、自分は「どっち派?」かということ。 

筆者の場合、メルボルン生活前半期は「Woolworths」しか利用しないゴリゴリのウールワーサー*1だった。

理由は、住んでいた学生寮から近かったから。

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さて、「どっち派」かと問われると…正直、即答するのは難しいところ。 

売られているものに大差はなく、決め手は「ポイント」といったところか。

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上が Coles、下が Woolworths のポイントカード。

どちらもオンラインで申し込めて、1ドルにつき1ポイント還元される。

筆者はどちらのスーパーマーケットも利用していたため、両方のポイントカードを持ち歩いていた。

ウールワースはスーパーマーケットの他に、お酒類を販売している『AWS』、そしてディスカウント・ストアの『ビッグW』というお店も持っている。 

コールスも「Kマート」という巨大なディスカウント・ストアを持っている。

 

強いて言うなら、筆者は Coles が好きだったかもしれない。

と言うのも、Coles のある商品にハマってしまったからだ。

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Coles が販売している「ブルーベリー・チーズケーキ」。

デザートコーナーに行けばケーキやドーナツなどが沢山並んでいるが、中でも筆者はこのブルーベリー・チーズケーキが好きだった。価格は8ドル(650円)ほどだったと思うが、ホールで売られていることを考慮すれば安いし、何より美味しい。

オーストラリア・ドルは日本円より安い*2ので、筆者は少し値段が高くても、気になるものを見つけたら購入してトライしようと決めていた。 旅行で訪れた際に、お土産に困ったらスーパーで購入しても良い。

 

オーストラリアに行く際は、是非この2大スーパーマーケットで買い物を楽しんでみてはどうだろうか?

Bye for now.

*1:筆者の造語

*2:1㌦80円/2021年2月11日調べ

「音楽」から英語を効果的に学ぶ!

家にいると、どうしても気が緩んでしまって勉強に集中できない、なんてことないだろうか?

筆者も、机には座り続けることが苦痛になってきた。

そこで筆者が最近よく利用しているのが〝音楽〟を用いた英語学習だ。

いつもとは違った角度から英語と向き合ってみると、新しい発見が見えてくる。 

たまには、音楽から英語を楽しんでみよう!

1. Panic! At The Disco『High Hopes』

  Had to have high, high hopes for a living

(生きるために、高い希望を持たなきゃいけなかった)

Shooting for the stars when I couldn't make a killing

(上手くいかなかった時も、夢は持っていたよ)

Didn't have a dime but I always had a vision

(お金は無かったけれど、理想だけは持っていた)

Always had high, high hopes

(いつも高い希望を持っていたんだ)

* Shoot for the stars = 高い目標/夢を持つ

* Make a killing = 大儲けする

* a dime = 10セント硬貨(米国)

 

Panic! At The Disco は、グループのスタイルに対する批判やメンバーの脱退などを幾度も挫折を経験したグループ(現在のメンバーは、ボーカルのブレンドン・ユーリだけになってしまいましたが)なので、「高い理想を掲げ続ける」というこの曲のテーマの意味がよく伝わってきますよね。

 

あのテイラー・スイフトPanic! At The Disco 大ファンだったようで、後に『ME!』という楽曲でコラボしています。 


Taylor Swift - ME! (feat. Brendon Urie of Panic! At The Disco)

 

 Panic! At The Disco の楽曲テンポは早く、英語の聞き取りは簡単ではないが、紹介した『High hopes』は比較的スローテンポなので良い練習になるだろう。

 

2. Sam Smith『Writing's On The Wall』

 007シリーズ『Spectre』の主題歌として、第88回アカデミー賞歌曲賞を受賞したことでも有名。

I'm prepared for this

(こうなる覚悟は出来ている)
I never shoot to miss

(狙いは絶対に外さない)

But I feel like a storm is coming

(だけど嵐が来る予感がする)
If I'm gonna make it through the day

(もし運命の日を何とか乗り切ることができるなら)
Then there's no more use in running

(でも勝算なんて無い)
This is something I gotta face
(これは対峙しなければならないことなんだ)

If I risk it all

(もし危険に晒されたとしても)
Could you break my fall?
(君は救ってくれるかい?) 

* Writing is on the wall = 不吉な前兆/悪い知らせ
* Face = 直面する/対峙する
* Break my fall = 救う
 
タイトルの「Writing is on the wall」とは、かつて王へ危機を知らせるメッセージが壁に書かれた、という旧約聖書のエピソードに由来しているのだそうだ。
 Face は「顔」という名詞だが、動詞だと「直面する/対峙する」という意味になる。
Break my fall は「落下の衝撃を和らげる」という意味が、転じて「救う/守る」という意味で使われている。 
今作の『007』で主人公ジェームス・ボンドが最大の敵である秘密結社「スペクター」に立ち向かっていく上での不安や覚悟といったものが反映されている歌詞でもある。  

 

3. Jack Johnson『I Got You』

アイ・ガット・ユー

アイ・ガット・ユー

  • provided courtesy of iTunes

ジャック・ジョンソンはハワイ出身のシンガーソングライターで、元々はプロサーファーを目指していた。ゆったりとしたリズムで奏でられるアコースティックギターと彼の口笛が合わさって、まさにハワイらしく心地良い曲に仕上がっている。 


Jack Johnson - I Got You (Official Video)

 

We went walking through the hills

(丘に向かって散歩に行ったね)
Tryin’ to pretend that we both know

(分かっているようなフリをしてた)
Maybe if we save up

(もしお金を貯めれば)
We can build a little home

(小さな家だって建てられる)

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This weight’s too much alone

(1人では重すぎるよ)
Some days I can't hold it at all

(いつか耐えきれなくなる)
You take it on for me

(僕のために引き受けてくれないかな)
When tomorrow’s too much

(明日に耐えきれなくなりそうな時は)
I’ll carry it all

(僕が全て受け止めてあげるよ)
I’ve got you

(君は僕のものさ)

 

*Save up = お金を貯める

*Take it on = 引き受ける

* I got you = あなたを手に入れる

 

「Save up」はお金を貯める、「Take it on」は責任などを引き受ける、という意味。

「up」や「on」などの前置詞を覚えるのは意外に難しく、筆者はどれを使うか迷ってしまう時がある。ひとつ一つの意味を覚えるのもいいが、そのままひと塊のフレーズとして覚えてしまう方が記憶しやすいように思う。

最後に「I got you」だが、これは「あなたを持っている→君は僕のもの」という意味であることは、お分かりかと思う。

ただ、「got」は「理解する」という意味でも使われ、映画などで「I got it(了解)」というフレーズを聞いたことがある方も多いはず。

「君のことを理解しているよ」というニュアンスにもなる。

 

まとめ

今回は「音楽」から英語を学んでみるということについて話した。

教科書から学ぶことももちろん必要だが、それだけが本当の英語ではない。

歌にはネイティブが日常でよく使う自然なフレーズが入っていることが多く、リラックス以外にも〝より生きた英語を学ぶ〟ことにも繋がる。

皆さんも積極的に音楽を聴いて、効果的に英語を勉強してみてはどうだろうか?

Bye for now. 

『全豪オープン』をリーズナブルに楽しむ方法

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こんにちは。

これまで『全豪オープン』についての記事をいくつか書いてきたが、楽しんで頂けているだろうか?

行ってみたいと思う一方で、金銭面が気になる方も多いのではないだろうか。

筆者も実際に訪れる前は、チケットの値段を見るのが怖かった。

しかし実際に足を運んでみると、より手軽に全豪オープンを楽しめるチケットもあるということが分かった。

 

ということで、今回は全豪オープンをリーズナブルに楽しむ方法についてお話しする。
 

 

チケットは3種類

まず最初に『全豪オープン』のチケットの種類について。

全豪オープンのチケットは、全部で3種類。

 

  1. ロッド・レーバー・アリーナ 
  2. マーガレット・コート・アリーナ
  3. グラウンド・パス

 

シード選手や人気選手の試合が組まれることの多い「ロッド・レーバー・アリーナ」と「マーガレット・コート・アリーナ」

このうち 1 と 2 は、「入場券 + 指定席」という組み合わせとなっている。

3 は入場券のみとなっていて、上記 1,  2 のアリーナには入ることはできない。

 筆者はロッド・レーバーマーガレット・コートどちらのアリーナでも観戦しましたが、チケット購入の際、入場券であるグラウンド・パスも購入する必要があるのか正直迷ってしまいました。結論から言うと、上記2つのチケットは入場券もセットになっているので、グラウンドパスは購入する必要ありません。

 

グラウンドパスはリーズナブル

ロッド・レーバー・アリーナ」、そして「マーガレット・コート・アリーナ」での観戦チケットは、席によって差はあるものの、総じて値段が高い。

上位シード選手のマッチが多く行われることから仕方ない。 

 

そこで筆者がお勧めするのが、「グラウンドパス」だ。

 

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これが、実際に筆者が購入した『全豪オープン 2019』のグラウンドパス。

値段は 54 オーストラリアドル(約4,500円)だった。(レートは2019年1月のもの)

入場券と言えばそれまでだが、全豪オープンの場合、パーク内に入ってしまえば9割のことが出来ると言っていい。

出来ないことは1つ、トップ選手の試合をアリーナ内で観戦できない。

ただ、それだけ。

それをどう捉えるかは、あなた次第だろう。

 

 

 

アリーナ内で試合を観ない限り、ジョコビッチフェデラー

 

思われる方もいるかもしれませんが、メルボルン・パークには上記した2つの大きなアリーナ以外にも沢山の野外コートがあって、そこでも試合が行われる。

野外コートは基本的に自由席なので、このグラウンド・パスさえ持っていれば無料で観ることができる。

例えば、コンディション不良などでシード落ちした有名選手の試合を、グラウンドパスのみで観戦できる可能性もある、ということ。

 

2020年の全豪オープン1回戦の組み合わせを参考にしてみよう。

 

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ナダル、メドベージェフ、ティエム、ズベレフなどの、いわゆるトップ選手は、値段の高い「ロッド・レーバー・アリーナ」or「マーガレット・コート・アリーナ」での試合が組まれている。

一方でワウリンカ、ツォンガ、キリオス、フォニーニといった選手たちに注目すると、「メルボルン・アリーナ」*1 or 「1573アリーナ」との表記がある。

ということは、グラウンド・パスのみで観戦可能ということだ。

他にもチリッチ(全米オープン2014 優勝)、ラオニッチ(全英オープン2016 準優勝)、といった有名選手の試合も名前も見られる。

実際、これはかなりお得だ。

 

「公開練習」はグラウンド・パスを有効活用できる方法の1つ

「グラウンド・パスを買ったが、トップ選手も生で見たい」

 贅沢を言うなと否定したくなるが、実はそれも可能だ。

テニス競技には、「公開練習」というものが存在するのをご存知だろうか?

全豪オープンも例外でなく、選手の公開練習日が決められている。

パーク内にはいくつか電光掲示板があり、各選手が、何時に、どのコートで練習するかが表示されている。

 

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練習を見学するのにお金は掛からず、自由に観戦することができる。

実際に練習に来る選手だが、トップ選手も多くやってくる。ジョコビッチナダルフェデラーのようなトップ選手を、生で観られる絶好のチャンスというわけだ。

 

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筆者は、実際にノバク・ジョコビッチの公開練習を観戦することができた。 

他にもズベレフ、セリーナ・ウィリアムズ、錦織選手の練習も見ることができた。

 

 

これは、筆者が訪れた 2019年全豪オープンのHPのスクリーンショット

錦織選手が18番、チチパスがその隣の17番コートで練習が予定されていると分かる。

観客を分散させるためか、人気選手の練習時刻が被っていることが多い。

練習は1時間程度をメドに行われることが多い。選手のコンディションによってはそれより早く終わってしまう場合もあるので余裕を持って到着するのがベスト。

コートによっては客席があるところもあるが、トップ選手になればなるほど人が集まるので、場合によっては入場が制限される時もあるので注意!

筆者がジョコビッチの練習を見た時が、まさしくそうだった。

コートに到着した時には既に長い列が出来ていたが、途中から雨が降り出したこともあって、幸運にも練習を観ることができた。

錦織選手の練習を見た時は1時間以上前から待機していたので座れたが、同じように待機する日本人観光客の方も多かった。

 

まとめ

いかがだっただろうか?

全豪オープンを観戦したくても値段が高い、もしくは既にアリーナチケットが売り切れてしまった、と絶望感に浸っている方!

諦めたら、そこで試合終了です(競技違い)

今回紹介した「グラウンドパス」でも十分楽しめますし、このチケットが完売(入場制限がかかる)することは、あまり考えられないと思う。

全豪オープンは、リーズナブルな価格から参加することできるので、ぜひ今回紹介した「グラウンドパス」を利用して、世界最大のテニスイベントを楽しみましょう!

By for now.

*1:一部有料